ヨツモトユキ氏の世界 「ますように」

東京、東急東横線にある「学芸大学駅」という大学のない駅に降り立ちました。

お目当はここ。IMG_4201〜こちら。今回の展示は絵馬の作品!
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イラストレーターであり漫画家であり、最強に可愛いグッズも生み出すヨツモトユキ氏の小宇宙、否、細胞分子が”学大”に降臨中。ジワジワとくるヨツモトワールド「ますように」展はいろんな人の願いをちょこんと込めていました。

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ちょっと心が弱った時に寄り添ってくれそうな絵本「ブルーなバード」

お目当その2はヨツモトグッズの蒐集。実用するので蒐集とは言わないですね。今回はポストカード。(いずれどなたかに送られる可愛い子達)一筆書きメモ帳もまた欲しいなぁ。

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鳥も大好きです。特にほっぺが赤いと買わずにはいられません。

小雨の寒い日でしたが、心はホクホクになりました。

ヨツモトユキ exhibition |ますように
2019年11月23日(土)-12月5日(木)

会場_SUNNY BOY BOOKS
〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-14-15
(東急東横線・学芸大学駅東口徒歩約5分)
営業時間 12:00-20:00
期間中のおやすみ 11月29日(金)

記載日2019年11月27日

 

映画 「ひとよ」

重いテーマですが、他人事とも取れないメインキャストの感情の機微に共感しました。何と言っても稲村タクシーの仲間に観客が救われます、「ひとよ」面白かったです。

公式HPでは「感涙のヒューマンドラマ」とありますが、ここで「ケッ」と思ってはいけない。監督は感涙なんて狙っていないと思います。親の言い分、子の言い分。もっともらしい美談を押し付けることはなく、ああ、白黒、右左とつけられない、人生ってそんなもんだなぁと私はもう一度観たくなりました。

 

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公開中

2019年11月25日記載

映画「国家が破産する日」

1997年韓国で起きたIMF介入の通貨危機を題材にし3つの物語が交差する映画「国家が破産する日」。現実を元にしたスリルある構成は、ある意味ホラー映画よりはるかに怖い。

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背後に潜むアメリカ、そして「IMFは失敗した国を罰するのではなく潰す」と言い放つ主人公のセリフが印象的でした。IMF介入を積極的に画策する財務局次官は「国の再建の為に、古い構造を一度壊す」ことを望む。一見かっこいいこと言うなと思ったが、結局は役柄イメージ通りの”悪役”…。日本映画「新聞記者」との共通点も多く、そら恐ろしくなります。個人の利己的な価値観で国の行く末を弄ばれるなんてシャレにならないです。

主演のキム・ヘスさんの飾り気のない凜とした美しさ。気になって検索したら同一人物とは思えない画像がたくさん出て来て驚きました。役者さんて凄いですね。

シネマート新宿ほか

2019年10月15日記載

Sちゃんのお暇 中国から来たお友達

先月、富士山に向かいました。お気に入りの5号目ハイキングコースに行きたくなったのです。

前夜の宿泊費を浮かせようとドミトリーを予約。扉の向こうの室内は国際色豊かな旅人がいる世界!同室になった、杭州から来た一人旅のSさんと知り合います。なんだかウマが合う私たちは翌日一緒に富士山吉田口ハイキングへ。

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山中湖でパチリ

Sさんは20代でしょうか。日本のドラマをきっかけに日本文化が大好きになったそう。先月終わったばかりの人気ドラマも既に観ていて驚きました。富士山お中道ハイキングコースに生えていたキノコを見て「ひょっこりはん!」お笑い番組もよく知っている。

私一人だったら行かなかった観光名所、中国観光者に大人気という新倉山浅間公園にも行きました。なんでも観光ポスターに起用され、そこで富士山と塔をセットに写すの流行っているのだとか。

河口湖周辺の芝生に二人で仰向けになってみた青い空の気持ちよかったこと。思わぬ出会いからの二人旅で豊かな1日を過ごしました。

2019年11月2日記載