どうしても生で拝見したい写真があり、ギャラリー イー・エム 西麻布、永嶋勝美写真展「YAKUSHIMA(屋久島)」に伺いました。Leica使いのモノクロファインアートとDGSMプリント(=デジタルカメラから銀塩のモノクロプリントの制作)の開発者などで知られる永嶋勝美さん。1949年創刊の LEICA Fotografie International誌(今でいうLFI MAGAZIME)に日本人で初めて紹介された写真家です。

ドイツ語版。何故か名前がKatsumiでは無くKakumiになっているところがドイツ語っぽい。。

その後もニュースページで頻繁に採り上げられていた大先輩。こちらのオリジナルはドイツ語版ですが、フランス語版、英語版などもあります。

いつも紳士で素敵な永嶋さんの、まさかの可愛いすぎるお茶目カット!
私が駆け出しの頃、カメラマンの先輩から「写真が上手くなりたかったら、印刷物ではなく、質の良いオリジナルプリントを見なさい」と教わりました。アート写真が多岐にわたる昨今、熟練のファインアートはより重要な位置にあると思います。
Gallery EM nishiazabuは各界のレジェンドがさらりと座っているすごい画廊。とても気さくで伺いやすい空間になっているのはオーナー竹内さんのお人柄によるものかもしれません。

ファッション界の重鎮(中川十内氏)とモノクロファインアートの重鎮のこれまた可愛いツーショットいただき♫
今月20日まで開催です、ぜひ!
2019年7月7日記載