映画 「RBG 最強の85才」

ルース・ベイダー・ ギンズバーグ。

スターウォーズに出てきそうな猛々しい名の彼女はアメリカの最高裁判所の判事に君臨する女性、そのドキュケンタリー。見事な仕事ぶりに対し、実は内気で可愛らしい判事の魅力にグイグイと引き込まれました。

ふらりと行ったため、予備知識ゼロで観た私が読んでおけばよかったと思うのはこの記事。映画.com 佐々木俊尚さんのコラムです。

彼女の現在の立ち位置、政治について解説してくださっています。内容の魅力だけでなく、なぜこの映画が作られたのかを知ることでより楽しめるはず。

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そう彼女が筋トレに励むには訳がある。彼女はいま、辞めるわけにはいかないのです。

ユーモアいっぱいの旦那様も魅力的。この人無くしして法の改正はなかったと思うほどの立役者です。

 

映画「幸福なラザロ」コメントを書かせていただきました。

渋谷Bunkamuraで公開中の「幸福なラザロ」。

「世界を2つに分けるとき、私の中のラザロは消えてしまう。見事な映像の語りが真理の問いかけを挑んでくる。心奪われました。写真家 清水朝子」
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実際に起きた事件を題材に、穏やかで不思議なラザロを軸に展開するこの物語はなかなかスリリングなのです。しかしラザロの存在のおかげで安心して内容を探っていけます。「良いの良いの先は、悪いの悪いの先はなんだろう?」私はそう思いました。

秀逸な作品、映画らしい映画です。ぜひ。

2019年4月21日

映画 「バイス」 「記者たち 衝撃と畏怖の真実」

この映画を見て、先日ラジオで紹介されていた良寛の言葉を思い出しました。
「今日、是とせしところ/いずくんぞ、昨日の非にあらざることをしらん」
意味:昨日良いと言われたことが、きょうは悪いと言われる。
きょうの良いが、昨日は悪いと思われていたことを知らなきゃいけない。

 

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一元的な操作。知らぬ間に”ノセられる”怖さ。難しいですが、自身の俯瞰の目と慎重さを意識したいです。

 

それにしてもクリスチャンベールは本当に一人なの?と思うほど、役それぞれの別人ぶりですよね。「バイス」の毒々しいコミカルさは内容がキツイだけに個人的には救われました。

映画「幸福なラザロ」試写会

可愛らしい顔立ちにまっすぐな瞳。その印象とは裏腹にストーリーはなかなかスリリングでした。見事な映像の語り、観るものに解釈の自由さを委ねたまさに映画らしい映画です。心奪われました。http://lazzaro.jp

”対比”がちりばめられています。その魅力をデジタルではなくスーパー16mmというフィルムで撮影。

  4月19日より@Bunkamuraル・シネマ(東京 渋谷)

 

 

映画 グリーンブック

言わずと知れたアカデミー作品賞。ほっこりしました。会場がどっと笑うのも楽しかった。

greenbook

二人が出会ってからのわずか8週間のストーリーはさらりと濃厚。実話というのも驚きですが、脚本が運転手トニーリップの実の息子さんと知り、さらにビックリです。

映画「マイ・ブックショップ」銀座シネスイッチ 

イギリス流の勇気と情熱の物語。書店を営むフローレンスの本選びはストーリーの伏線のようであり、核心の謎解きのようでもあり……。1950年代のイギリスの可愛らしい雰囲気に浸りながら、ヒエラルキーの残酷さも味わえた。チケットをネットで取らず、売り場で座席を指差しながら買うのも楽しかった、久々のシネスイッチ銀座でした。

http://mybookshop.jp 177854