A.I.R滞在記その9 1日の行動とカメラバック

冬のフィンランドの日照時間は短く、1月は6時間を切る日々。朝9時頃に空全体が明るくなり、午後3時から日没に向かいます。地元の人はまだ暗いうちに出勤や登校をしていました。 _ASN0424-2
私は薄暗い8時に機材を背負って静かに宿舎を出ます。そして徒歩で周辺散策開始。国際免許は取得しましたが、交通ルールの違い(右車線左ハンドル)と凍結した道路を見て運転を断念しました。私は慎重なタイプ。
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 水筒に暖かい紅茶とアガベシロップを入れ、疲れた時のためにぶどう糖の飴とナッツ。3時間も外に出続けると限界がきて昼前に一度宿に戻り休憩。そして薄暗くなる3時くらいから機材背負ってまた動き出します。マグマカイロは従来のものより寒気に強かったです。カイロがなければ、私の創意は寒さで早々に削がれていたと思います。
左は今回持参したVANGUARD4輪タイプ、自身3台目のALTA シリーズ FLY58T。右は機内持ち込みが可能な2輪タイプALTA FLY48T。ほか小ぶりなリュックタイプも持ってゆきました。 https://www.vanguardworld.jp_ASN2323右は小さく見えますが、機材の入る容量は同じくらいと感じました。撮影現場をよく理解された方がデザインしたような、使い勝手に配慮を感じるバックなのでお気に入りです。
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 ひたすら自身の創造活動に向き合う日々は、幸福と焦燥感が交互に入り混じる、濃密で静かな時間です。