Sony 世界の仔犬カレンダー2020

今年も届きました、Sony 世界の仔犬カレンダー2020。ソニー生命版と共にここ数年、担当させていただいています。

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 撮影は3月、4月に行われることが多く、まだ肌寒い中、スタイリストさんやアートデイレクター、クライアントさんの力も借り四季折々のパターンを創ってゆきます。協力してくれたわんちゃん、ブリーダー様方もありがとうございます。この写真で多くの方が癒されてくれますように。

 私の持分から2名の方にSony版のプレゼントをさせていただきます。お問い合わせフォーム”Contact”より住所明記でご連絡ください。(発表はカレンダーの発送をもってかえさせていただきます。)

*締め切らせて頂きました。嬉しいご感想などありがとうございました。☺️

2019年10月25日記載

Sony 「リアルタイム瞳AF」動物対応に大感激する

1ヶ月前にソフトウェアアップデートで追加された機能、動物対応の「リアルタイム瞳AF」(Sony α7RIII 及び α7III )。

今年の仔犬カレンダー撮影で早速使用させていただきました。

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まずこのニャンコ(わんこ?)マークの可愛さにくらっとする。

やんちゃな子犬を春夏秋冬の12パターン、2日間で撮りきらねばいけません。そこで大活躍したのがこの動物対応したAF。     その正確さに感激致しました。

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2019年度版  2020度版はまだお見せできないのが残念です。。。

絞りを開放値にしてGMレンズのボケの良さを生かした写真を撮りたい私は、従来の瞳AFを使うと鼻にピントがいってしまうのが悩み。それも華麗にも解決。多様な背景状況にも難なく応えてくれました。

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すごい機能なのに、さらりとしたアプローチが奥ゆかしい。。。夏頃にはα9とα6400をお持ちの方も使えるとのこと。

詳しくはこちらで。 https://www.sony.jp/ichigan/a-universe/news/319/

12犬種撮影後の使用感としては、正面向きでなくても鼻と混同することなく瞳を追跡します。もちろん動き回りも大丈夫。強い逆光は少し苦手のようです。目を覆うような黒い毛むくじゃらの動物は「目、どこ、、?」とカメラが悩んでしまうようです。その場合は手動撮影でも悩みますが。

開発の方は実際キタキツネをお撮りになるそう。ご自身の写真家としての経験値と技術者としての頭脳で作り上げてしまうなんて!

私の撮影現場の勇姿もお見せしたいのですが、そのような暇もなく奮闘。 この時の現場写真はありません。。。。

2019年5月17日