ライカGINZA SIX 清水朝子写真展 「空にむかって 地へ向けて」開催

清水朝子写真展「空にむかって 地へ向けて」が3日よりライカ銀座シックスにて始まります。

「地球全体の一部である私たちは、思考と感情のなかに生きる私たちでもあり、この間合をてんびん秤のように揺れています。時に天地から厳しい仕打ちを受け、時に自分の思考で自分を苦しめなくていいと慰められる。幻視か幻聴か、自然に身を横たえたときに感じた息遣い。この惑星で生きることの精神的な探求を3つのシリーズ、「Finding a Pearly Light」(山形 )「Silence Awareness Existence」( Finland ), 「Storyteller」から抜粋します。」

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写真展 概要
作家:清水朝子
タイトル:空にむかって 地へ向けて
期間:2021年2月3日(水)~5月25日(火)
会場:ライカGINZA SIX
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 5F  Tel.03-6263-9935  10:30–20:30 入場無料 LeicaSTOREJapan公式サイト

在廊日はツイッターにてお知らせさせて頂きます。清水朝子twitter

ありがたいことに3ヶ月以上の長い展示です。1日も早く、皆様にとって心穏やかな日々となりますように。

記載日2021年1月31日

 

森岡書店さんで”新人店番”(期間限定)

拙著、清水朝子初作品集「Finding a Pearly Light」展を開催している森岡書店(東銀座)。一時は中止の方向に向かいましたが、ガイドラインを確認しつつ展示会を開催しております。

ドアオープン換気消毒密避けのもと、静かに東銀座で開店しております。お店にいるとささやかながらユニークなことがいろいろと起こります。そこでツイッターに #森岡書店 ”期間限定新人店番ニッキ”としてつぶやくことにしました。基本的にフルタイム”勤務”で、私の非在廊時間もtwitterでお知らせさせて頂きます。

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先日は話なれてないがゆえに、前半カチカチだった自身初インスタライブ。次回は2021年1月14日17時、再び森岡書店様インスタアカウントより配信させていただきます。第2回目は1月14日午後7時から1時間。ゲストはプリンティングディレクター 熊倉桂三氏(山田写真製版所)です。本作り、特に印刷や写真集つくりのポイントや熊倉さんのお仕事哲学を中心に伺う予定です。

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所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目28-15 鈴木ビル 電話:03-3535-5020

清水朝子初作品集「Finding a Pearly Light」展

会期:2021年1月8日(金)~17日(日)回廊時間:13:00~19:00  休:12日(火)

*森岡書店インスタライブ  1月14日(木) 午後7時ゲスト:プリンティングディレクター 熊倉桂三氏(山田写真製版所)

記載日2021年1月12日

 

森岡書店 清水朝子初作品集「Finding a Pearly Light」展

時短、換気消毒に努め開店します。

森岡書店

所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目28-15 鈴木ビル 電話:03-3535-5020

清水朝子初作品集「Finding a Pearly Light」展

会期:2021年1月8日(金)~17日(日)回廊時間:13:00~19:00  休:12日(火)

*森岡書店インスタライブ  1月14日(木) 午後7時ゲスト:プリンティングディレクター 熊倉桂三氏(山田写真製版所)

在廊時間はtwitterでお知らせさせて頂きます。(基本的に全日在廊予定です)

スクリーンショット 2021-01-09 10.38.072021年1月9日記載

 

明けましておめでとうございます。

2021年がみなさまにとって健やかで幸多き1年となりますように。

Happy New Year!   Peace Love Health  2021

思いやりに満ちた世界となりますように。

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今年もよろしくお願い申し上げます。

2021年元旦 写真家 清水朝子 Asako Shimizu

 

 

展示のお知らせ 森岡書店  清水朝子初作品集「Finding a Pearly Light」展 

この度、東京・銀座の森岡書店にて、2006年から2019年までの6作品、9つの散文を加えた初作品集「Finding A Pearly Light」、及び限定15冊のスペシャルボックス、一部のプリント作品の展示、販売を致します。2006年制作「On Her Skin」で地球の”吐息”を感じた私は、この惑星で生きることの精神的な探求を軸に模索してきました。理想の地を探すように彷徨った「Infinity」(ポルトガル 2009)、森羅万象と思考にフォーカスした「Storyteller」(2012 – 2018)、思念という不可視なものが、現存する社会を形にして生み出すのだと考え、そのアイコンとしてシャボン玉を工場夜景に飛ばした「Portraits without a Face」(2013 – 2017)。真理や叡智、それはきらびやかに出る輝きではなく内にこもった光「葆光」(岩波文庫「荘子」参照)に出合い、簡単に手に入る答えは答えではないと思うようになります。葛藤と共に歩んだ流れが自然と一つに束ねられていき「Finding a Pearly Light」(山形, 2018) や「Silence Awareness Existence」(Finland, 2019)が生まれました。それらを収めた1冊と、柔らかく且つ力強い6点の銀塩プリントとの空間を楽しんでいただければと思ます。  清水朝子

スペシャルボックス サイン付き写真集+限定プリントセット ed 15

スペシャルボックス サイン付き写真集+限定プリントセット ed 15


作品集仕様 出版社 kukuibooks
ハードカヴァー・A4変形 120ページ 日本語・英語 初版限定ナンバリング ed 300

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森岡書店

所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目28-15 鈴木ビル 電話:03-3535-5020

清水朝子初作品集「Finding a Pearly Light」展

会期:2021年1月8日(金)~17日(日)回廊時間:13:00~19:00  休:12日(火)

*森岡書店インスタライブ 9日(土)17時~ ゲスト:プリンティングディレクター 熊倉桂三氏(山田写真製版所)

在廊時間はtwitterでお知らせさせて頂きます。

2020年12月21日記載

 

「〜という言葉に出会った」を英語で調べたところ

「〜という言葉に出会った」。この”出会う”を英語でなんというかと調べたところ、無かった。findで済むそうだ。私たちは頻繁に擬人化した表現を使うが、この場合英語ではシンプルに「見つける」になる。

なぜだろうと思った。

実は西洋圏の方々は『ボクかキミか』という見方をなさる。敵か味方か、善か悪か、天使か悪魔かとなる。大雑把な話ではあるが、基本的な物の見方が二元性から来ている。そこに浸かって日々生きている。これは私の大発見ではなく、鈴木大拙をはじめ以前から指摘される方がいらっしゃる。残念ながらこの物の見方の大きな違いはあまり認識されていないと思う。

ワタシかアンタかの二元性が行き過ぎると「〜でなきゃいけない」という”こうあるべき”という思考パターンから世界を捉えようとする。これには一つややっこしさがまとわり付く。軋轢と批判が生じるのだ。SNSはよくそういうお祭りのような喧嘩騒ぎが起きている。やがては言い出した方も苦しくなる。

言葉に出会う、と表現する日本語圏で育った私たちは、無自覚に多元の世界で生きている。私たちは対峙せず、包み込んで物事を見る癖があるのではないか。森羅万象という表現、これを西洋の方に説明するのはなかなか難しい。あらゆるものを丸く包み込む感覚と、世界は二分している感覚、互いの真髄に流れているものがどうも違うからだ。

私たちが得意とする曖昧さ、これが良い方に動くと寛容さになる。悪い方に動けば、、、それはあなたのご想像に委ねる。(二分性の思考はまずは自分が世界の中心にくるので、自己肯定感が高くなるという利点があり、西洋人にはそのタイプが多い気がするがそれはさておき)

とはいえ寛容でいることは楽ではない。力強い、わかりやすいリーダーに”あっちへいけ、こっちへいけ”と言われた方が心労は減る。少なくともワタシは楽な方がいい。

それがまかり通らない世情となってきたのだから始末に置けない。寛大であれ?!優等生や聖人になることはない、少なくとも私には無理だ。ならば”仙人”はどうだろう。まずは空を見上げて、胸を広げ、風を感じてみる、か。

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記載日2020年4月30日

落款「葆光」

一昨年、友人の書家小林俊弘先生より落款を頂きました。お願いした文字「葆光」が彫られた一生物。制作過程で出会ったこの言葉は、キラキラとしない、奥底から心中のように淡く光ることを指すようで、荘子が真理や叡智をイメージで表現したそうです。”簡単に手に入る答えは答えではないのだ”という気付きに悶々としていた頃です。_AGN0072発売中の雑誌「日本カメラ」5月号FHOTO&TALKのテキストで市川泰延氏が拙作についてこう記して下さいました。「清水さんの作品に共通しているのは、仄かな光の存在感だ」。6作品の終章に掲載した「Finding a Pearly Light」(2018年制作)はまさにそこにリンクした作品。前作「Storyteller」も葆光への歩みを予感させています。

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「Finding a Pearly Light」(2018年制作)

広島在住の、教師でもある小林さんは写真撮影もお好き。自ら撮影した美しくミニマルな風景写真に、ご自身の書を印されます。遊び心満載の作品は優しさと愛に溢れています。私が担当したSONY仔犬カレンダーを送った時のお礼と言って彫ってくださったのですが、海老で鯛を釣ったようで恐縮。この印はスペシャルボックスバージョンに押されています。

記載日2020年4月26日

「日本カメラ」5月号 拙著を紹介して頂きました。

「日本カメラ」2020年5月号は”もう一度行ってみたい!最高の旅景”特集。拙著「Finding a Pearly Light」を「PHOTO&TALK」にて取材を頂きました。テキストはベテラン井上康延さん。拙著の歩みや制作についてまとめてくださっています。

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イラストも可愛い

カヴァーと巻頭が佐藤健寿さんの『WUNDER』から始まります。人間て凄い、面白いとゾクゾクさせる圧巻のあの傑作。付録本「カメラで英会話」も嬉しいです。「左側に詰めてください」は”Squeeze to the left,please.” squeezeを使うなんて知らなかった!

読み応えがあります。ご興味のある方は是非。

記載日2020年4月20日

清水朝子作品集 「Finding A Pearly Light」について

この本は2006年から2019年までの6作品と9つの散文を、時系列にせず、眺めていると魂が安らぐような本を作ろうとまとめました。地球という彼女の呼吸を感じた私は、やがて森羅万象や同じ星に生きた賢者の呼吸に目を向けます。本のしなり感にこだわり、美しい印刷でリラックスしながらどのページからもめくれるようにしました。

「彼女のため息にも似た、ちょっと辛そうな吐息が聞こえてきた(本文より)」

2006年1月、出版社社員だった私は休暇を得て、一人南米ボリビアにあるウユニ塩湖へ向かいます。きっかけは90年代後半に見たガイドブック、そのコラム欄にある小さなモノクロ写真でした。水平線と雲が万華鏡のように反射している風景が心から離れなかったのです。ここで撮影されたのが「On Her Skin」(2006)。30代半ばになっても自分の作風が掴めていなかった私は焦っていましたが、ハッセル500CMを構えていると中央から二人が歩いてくる。偶然で幸運の授かりものでした。同時に五感が感じます。地球がなんだか息苦しそうだと。それは”彼女”の表面を闊歩するニンゲンが関係していることは確かで、まだ知られていない観光地だったウユニ塩湖にも、訪問者が捨てたティッシュが大地に溶けず残っていました。

「その静寂に私は理想を求めた。未熟な幼い理想を(本文より)」

そこで、私は以前、天国があるとしたらこんなところではないだろうかと感嘆した地へ向かいます。小雨が降る肌寒い冬の朝、美しい馬が佇んでいました。ここで作品「Infinity」(ポルトガル 2009)を制作したのち私は、より苦しくなります。世界では絶え間なくいろんなことが起こっているのです。なぜだろう。私の興味は自分たちヒトのあり様に関係する見えないもの、”意識”や”想念”に向かいます。

「言葉を授かり、思考に包み込まれたとき、遠くなった彼らのささやき(本文より)」

あれこれと考えて精神が疲れていた時期、森羅万象と思考にフォーカスした「Storyteller」(日本 2012 – 2018)を、同時進行でやはり思念という不可視なものが、現存する社会を形にして生み出すのだと考え、工場夜景をバックにシャボン玉を飛ばす「Portraits without a Face」(日本 2013 – 2017)を制作します。七色の光玉には”今”を作り上げてきた人々へ敬意も込め、浮遊する魂のような意味も含めました。

「曖昧さと不確かさ、矛盾の重さ、薄墨色に唸る波が見える(本文より)」

撮影という行為は、肉体的なリアリティがあります。重い、寒い、面倒、時間も費用もかかる云々。しかしこれがよかった。制作の実務的な疲労感や仕事場で起こる緊張感は、問いかけを繰り返すほどに頭でっかちになることを抑制してくれました。相反したように思考から解き放たれる瞬間、または不可視なものの密度が集約される瞬間が撮影中に起こります。森羅万象に頼ることで想定を越えたカットを授かる。作為を超えた作為に人間の頭だけではどうにもならない歯痒さの発見もあります。

「セイギとセイギがぶつかり合う 激しく胞子がまきあがる(本文より)」

2014年頃「葆光」なる言葉に出合いました。「あるが如く無きがごとき光」である葆光は、外にきらびやかに出る輝きではなく、内にこもった光をいいます。(岩波文庫「荘子」)真理や叡智を例えるとされ、2300年ほど前のアジアの哲学者荘子が言い表したものです。ここで私は簡単に手に入る答えは答えではないことにも気がつきました。そこから「Finding a Pearly Light」( 山形, 2018)や「Silence Awareness Existence」( Finland, 2019)が生まれました。

この13年の流れが自然と一つに束ねられてゆき、多くの方々のご協力を得てできた初作品集、ここに上梓させていただきました。

 

清水朝子 拝

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2020年3月16日記載

作品集フェアと書店さま

関東は雪のホワイトデーになりましたね。アツすぎて溶け気味の雪です。

お陰様で無事発売日の3月10日を、静かに迎えました。

こちらは4日から先行販売フェアをしてくださっている銀座蔦屋書店さん。

取り扱いのある全国の書店さんです。初版限定直筆ナンバリング300冊のため、在庫は各店様にお問合せください。

代官山蔦屋書店
ジュンク堂書店郡山店
函館蔦屋書店
丸善ジュンク堂書店梅田店
丸善広島店
ジュンク堂書店池袋店
ジュンク堂書店大阪本店
蔦屋京都岡崎店
丸善松本店
丸善博多店
ジュンク堂書店吉祥寺店
丸善ジュンク堂書店新静岡店
ジュンク堂書店難波店
ジュンク堂書店 那覇店
青山ブックセンター本店
戸田書店静岡本店
三省堂書店池袋本店
八重洲ブックセンター
楽天
ジュンク堂書店渋谷店
ジュンク堂書店栄店
梅田蔦屋書店
丸善京都本店
ブックファースト新宿店
枚方蔦屋書店
紀伊國屋書店札幌本店
紀伊國屋書店西武渋谷店
ジュンク堂書店札幌店
二子玉川蔦屋書店2F
紀伊國屋書店梅田本店
啓文社岡山本店
shashasha さんもお取り扱いあり。

銀座蔦屋書店のフェアでは

「ARTIST SELECTION BOOKS  

閃きを後押しする本 

写真家・清水朝子がオススメする5冊の書籍をご紹介します。」も始まります。

2020年3月14日記載