5日目にサロンとよばれる集まりがありました。強制参加ではありませんが、過去の作品をプレゼンするというもの。私にとって”プレゼン”という響きはぐっと緊張感が増します。その上英語でやらねばなりません。実は作品発表は特に記されていなかったため、用意をしておりませんでした。更に私は思っていた以上にできない自分の英語力に途方に暮れていました。プレゼンレベルとなるとスラスラ、ペラペラ….。
困りました。アンチョコが必要です。私は密かにインターネット断食の掟を破り、 auの国際データローミング(980円/24時間)を一日繋げ、グーグル翻訳の助けを得ながら英文を作る事にしました。文章表現が即座に調べられるネット検索は本当にありがたいものです。”Mr.Google”は頼もしい。イギリスに10年以上いた友人のオススメは「Google翻訳」アプリ。カメラ翻訳や手書き入力もできます。
Artelesのプレゼンスタイルは気さくなものでした。カウチでくつろぎながら壁に映写された作品を眺めつつ制作意図を聴きます。作品に影響を与えた自身の生い立ちやルーツなどを語る人も多かったです。
プレゼンは終わりました。聞き取れないところも多々あったのですが、彼らの素晴らしい発想や表現に感銘を受け、参加してよかったとつくづく思いました。
そして後日。カナダのアーティストLouiseが「Asako、この人検索して見て、きっと好きな作風よ」と紙切れを差し出してきました。でもネット断食中だし見れないというと「知ってるわよ〜、wifi にasakoshimizu iphoneって出てきたもの!」
バレていました。。。
2019年4月25日