映画「幸福なラザロ」試写会

可愛らしい顔立ちにまっすぐな瞳。その印象とは裏腹にストーリーはなかなかスリリングでした。見事な映像の語り、観るものに解釈の自由さを委ねたまさに映画らしい映画です。心奪われました。http://lazzaro.jp

”対比”がちりばめられています。その魅力をデジタルではなくスーパー16mmというフィルムで撮影。

  4月19日より@Bunkamuraル・シネマ(東京 渋谷)

 

 

A.I.R滞在記その9 1日の行動とカメラバック

冬のフィンランドの日照時間は短く、1月は6時間を切る日々。朝9時頃に空全体が明るくなり、午後3時から日没に向かいます。地元の人はまだ暗いうちに出勤や登校をしていました。 _ASN0424-2
私は薄暗い8時に機材を背負って静かに宿舎を出ます。そして徒歩で周辺散策開始。国際免許は取得しましたが、交通ルールの違い(右車線左ハンドル)と凍結した道路を見て運転を断念しました。私は慎重なタイプ。
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 水筒に暖かい紅茶とアガベシロップを入れ、疲れた時のためにぶどう糖の飴とナッツ。3時間も外に出続けると限界がきて昼前に一度宿に戻り休憩。そして薄暗くなる3時くらいから機材背負ってまた動き出します。マグマカイロは従来のものより寒気に強かったです。カイロがなければ、私の創意は寒さで早々に削がれていたと思います。
左は今回持参したVANGUARD4輪タイプ、自身3台目のALTA シリーズ FLY58T。右は機内持ち込みが可能な2輪タイプALTA FLY48T。ほか小ぶりなリュックタイプも持ってゆきました。 https://www.vanguardworld.jp_ASN2323右は小さく見えますが、機材の入る容量は同じくらいと感じました。撮影現場をよく理解された方がデザインしたような、使い勝手に配慮を感じるバックなのでお気に入りです。
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 ひたすら自身の創造活動に向き合う日々は、幸福と焦燥感が交互に入り混じる、濃密で静かな時間です。
 

A.I.R滞在記その8 Tampereに買い出し

スタッフの運転で画材などを買いに宿舎から1時間ほど商業都市Tampereに行きました。

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ボク、カメラ欲しいんだよね、とアメリカ人ポール

まずは画材屋さんmalkkiへ。 http://www.malkki.fi

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そして次の目的地カメラ屋さんのKAMERATORI へ向かいます。https://kameratori.fi

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レジデンツアーティストはフィルムで撮影する人が二人いました。現像済みのネガをスタジオでスキャンしパソコンに取り込むのです。アイオナはルーマニアとイタリアのハーフ。画像を重ねて独自の世界観を作る写真家です。

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「利用者が減って、コスト減のため今は一括現像。だからこの増感処理は無理だよ。」ここで現像できない1本がありショックなアイオナ。。

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お店に人に一声かけて、撮影会。

ポールが中古カメラを物色中、私たちはこの不思議な空間で撮影会。
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3時にはこの暗さのフィンランド。さてみんなで帰ろう。

 

A.I.R滞在記その7 驚きのフィンランド式サウナ

お風呂好きの私にとっての楽しみは、レジデンスの庭にあるフィンランド式サウナでした。不定期にスタッフが火を起こしてくれたり、私たちが自発的に用意をしたりと楽しみます。

Artelesの専用サウナは手間暇かかる木材加熱式。薪で起こす炎、木の香り、熱い石から沸く湯気。サウナに入った日はより疲れが取れます。

初日の衝撃は忘れません。扉を開けたら男女皆さん素っ裸だった。そうこれがフィンランド式。レジデンツメンバーは驚きながらも潔く「郷に入れば郷に従え」でリラックス。しかし薄暗いから見えない、わけはない、見えます。ぎゅうぎゅうに詰めて男女5、6人しか入れない狭いサウナの中で彼らは世間話を楽しんでいます。スタッフにこの仕事に就く前は何してたの?とか日本にもこうやってみんなで入るのあるよね、なんだっけ、そうそうONSEN!

そして火照った体を冷やしに、丸裸で雪に覆われたドアの外に飛び出していく、また戻りおしゃべり。数日前まで赤の他人だった私たち13人はまさに裸の付き合いとなったのです。

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隠し撮りではありません!☺︎

2019年3月20日

映画 グリーンブック

言わずと知れたアカデミー作品賞。ほっこりしました。会場がどっと笑うのも楽しかった。

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二人が出会ってからのわずか8週間のストーリーはさらりと濃厚。実話というのも驚きですが、脚本が運転手トニーリップの実の息子さんと知り、さらにビックリです。

A.I.R滞在記その6 寒冷地で用意した備品

かつてのレンズ結露の痛手経験から、今回用意してみたものはPROTAGE 結露防止、夜露除去レンズヒーター、そして乾燥剤です。冬は乾燥しているのでいらないと言われたこともあるのですが、部屋は暖かく湿気もあります。外の乾燥があまりにも酷いせいか自分の手から湿気や息がそのまま伝わる。一度結露させると多くの時間と労力を使います。機材が使えなくなるのは限られた時間で制作する身をしては痛いです。

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温度調整が利くタイプが便利でした。

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痛い経験から、温度差だけでなく湿度の管理も大事と痛感しました。

_ASN0374 _ASN0491晴れた朝は氷点下20度までいきました。

続く。☺️

A.I.R滞在記その5 機材と備品

今回持参したボディは3機Leica S2、S-E。まだあるのとさえ言われたCCD センサー派です。あの柔らかで繊細な描写の虜となって6、7年ほど経つのでしょうか。レンズAPO MACRO SUMMARIT-S F2.5/120mmとF2.5/70mm。そしてSony α7RⅢ。私はオートフォーカスが苦手なので、マニュアル感覚で使えるピントのタッチ操作がとても楽。いま、最も仕事で使うボディです。レンズはGマスターFE24-70mmF2.8。長らく単レンズ好きでしたが、この1本に出会ってからマストレンズとなりました。GM85mmF1.4は日本でお留守番。

VANGURARDSBー100今回は重石入れより、雪の上で疲れて座るときにの敷物として大活躍。濡れると侮れない寒さなのです。

VANGURARDSBー100  今回は重石入れより、雪の上で座るときにの敷物としても。寒さに慣れない東京育ち、濡れると侮れない寒さなのです。このグローブは中にもう一つ、独立した薄い手袋もついていて、操作に便利でした。

 降雪時撮影は「Storyteller」という未だ完成しない作品で数年間経験してますが、それを下回る気温のため新たに備品を揃えました。キャノンユーザーのレジデンツからはそこまでしなくてもと言われましたが、以前LeicaS2を結露させた私は慎重です。KANIダウン防寒カバー(ベルボン)でSEを覆います。中にたっぷりと羽毛が詰まっています。私のダウンより上等です。α7RⅢは以前から愛用のLAMDAのカバー(検索したけど見当たらず)。覆いをすると、確かに使い辛くはなりますが、吐いた息がすぐさま凍る時もあるので、3時間ほどのむき出し状態でカメラが氷のように冷えてゆきます。山岳写真の方はどうしているのかしら。

続く☺️

A.I.R滞在記その4 カレーディナー

「食事はどうしてたの?」と聞かれます。周りにお店がないため(本当に何もない)車で10分強ほどのスーパー「SMARKET」に繰り出し数日分の食材のまとめ買い、日々自炊です。来て間もない頃、オーストラリア人のアーティストKenがみんなにカレーディナーを振舞ってくれました。

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食事で距離も縮まります。

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スタッフのキャリーも一緒に。

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Artelesではこれという決まりはなく、誰かが提案した自発的な小さなイベントが日々ありました。あくまでもNo stress and pressureがここの理念。自分の都合や体調に合わせての自由参加。そしてレジデンツメンバーの年齢や国籍は様々です。60歳から25歳までいました。

次回は機材のお話をします。

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ケン、美味しいカレーをありがとう!

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アメリカ人のポール、お片づけありがとう!

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映画「マイ・ブックショップ」銀座シネスイッチ 

イギリス流の勇気と情熱の物語。書店を営むフローレンスの本選びはストーリーの伏線のようであり、核心の謎解きのようでもあり……。1950年代のイギリスの可愛らしい雰囲気に浸りながら、ヒエラルキーの残酷さも味わえた。チケットをネットで取らず、売り場で座席を指差しながら買うのも楽しかった、久々のシネスイッチ銀座でした。

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アーティストインレジデンス滞在記 その3

私は自分のスタジオスペース不要と申請していたせいか、他の人より広めのお部屋でした。

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朝には、リスのカップルが木々を駆け巡ってました。寒くないのね。。

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初めてのミーティングがありました。写真のようにソファでくつろぎながら自己紹介、作品紹介をします。英語の聞き取りは思った以上に辛かったです。(>_<)皆さん、早口でして。。

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ノルウェー出身ドイツ在住のヘミングは自作のテキストの朗読とビデオインスタレーションを披露してくれました。

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